青柳いづみこ、森下唯、田部井剛 6手2台ピアノによる　ドビュッシー「海」ファリャ「スペインの庭の夜」

目も眩むような色彩！3人のピアニストが2台ピアノで奏でる
ドビュッシー『海』、ファリャ「スペインの庭の夜」、
グリーグが2台ピアノのために編曲したモーツァルト
・・・2月20日HAKUJU HALLで行われたコンサートを完全収録！

青柳いづみこ、森下唯、田部井剛
6手2台ピアノによるドビュッシー「海」ファリャ「スペインの庭の夜」

2021年2月20日　HAKUJU HALL

出演：青柳いづみこ、森下唯、田部井剛 (pf)

プログラム　(タイムコードは目安です)
00:03　オープニングタイトル
00:39　モーツァルト:ソナタ KV545
　　　　（グリーグによる4手２台ピアノ版）
10:43 モーツァルト:幻想曲 KV475
　　　　(グリーグによる4手２台ピアノ版)
22:56　MC
26:06　ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
　　　　(ドビュッシー＝夏田昌和による4手２台ピアノ版)

37:03　ファリャ: 交響的印象『スペインの庭の夜』
　　　　(サマズイユによる６手２台ピアノ版)
59:26　MC
1:06:33　ドビュッシー: ３つの交響的素描『海』
　　　　(カプレによる６手２台ピアノ版)
1:31:58　MC
1:36:25　(EC) グレインジャー：緑の茂み（６手２台ピアノ版）　　　　　　　　　　　　　　　
1:47:40　エンドクレジット


青柳いづみこ
ピアニスト・文筆家
安川加壽子、ピエール・バルビゼの各氏に師事。マルセイユ音楽院首席卒業。東京芸術大学大学院博士課程修了。平成２年度文化庁芸術祭賞。演奏と執筆を両立させる希有な存在として注目を集め、著作は 30 点、CD は 20 枚を数える。15 枚が『レコード芸術』誌で特選盤となるほか、師安川加壽子の評伝『翼のはえた指』で吉田秀和賞、祖父の評伝『青柳瑞穂の生涯』で日本エッセイストクラブ賞、『6 本指のゴルトベルク』で講談社エッセイ賞、CD『ロマンティック・ドビュッシー』でミュージックペンクラブ音楽賞。2014 ～ 18 年には、ドビュッシー生誕 100 年に向けて５回にわたるカウント・ダウンコンサート開催。2020 年には演奏生活 40周年記念企画を昼夜にわたって開催した。『ラ・フォルジュルネ音祭』、NHK『らららクラシック』等にも出演。日本ショパン協会理事、日本演奏連盟理事、大阪音楽大学名誉教授。

森下唯
ピアニスト・作編曲家
クラシック分野を中心に演奏活動をするほか、スタジオ・ミュージシャンとしても多くのレコーディングに参加。ほか、映像作品への楽曲提供や文筆など幅広く手がけている。2015 年よりアルカン作品を集めた CD「アルカン ピアノ・コレクション」（ALM RECORDS）シリーズをリリース、『レコード芸術』誌をはじめ各所で高く評価されている。NHK FM「きらクラ！」、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」等のメディアにも出演。動画サイトでの活動から誕生した「ピアニート公爵」名義ではゲーム、アニメの公式アレンジアルバム等で多くの編曲、演奏を担当。東京芸術大学卒業、同大学大学院修了。2004 年、第２回東京音楽コンクールピアノ部門第２位。調布国際音楽祭アソシエイト・プロデューサー。東京藝術大学非常勤講師（指揮科演奏研究員）。


田部井剛
指揮者・ピアニスト
早稲田大学商学部卒業、東京音楽大学指揮科研究生修了。東京芸術大学指揮科卒業。芸大在学中には、巨匠エリック・ハイドシェック氏とマルセル・デラノワ作曲『５月の協奏曲』を日本初演、日本フィルハーモニー交響楽団を指揮。氏より「ヤング・トスカニーニ」と称賛される。氏とは度々共演し、2005 年、カメラータ・ジオンを率い、ハイドシェック氏と国内ツアーを行った際のライヴ録音が、仏アンテグラル社よりリリースされている。これまでに新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、東京佼成ウィンドオーケストラ等を指揮。名門ターリヒ室内管（プラハ）とはモーツァルトの交響曲のレコーディングを行っている。指揮者として活動する傍ら、ピアニストとしても活躍し、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団元首席チェロ奏者、故ドレシャル氏等、著名なアーティストと共演を重ねている。



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